先日実施した、 岸本知事の知事定例記者会見での発表内容についてご説明します。

　今回は、 発表事項が3つです。

　まず、 発表事項の一つ目は、 「新たな県産品の推奨制度を創設します！」についてです。

　県内で製造される優れた県産品を厳選して認定し、 推奨していく新たな制度を令和7年度から創設します。 名称は「和歌山一番星アワード」に決定し、 ロゴマークも作成しました。 県産品の価値向上のため、 厳選された認定品を、 和歌山を代表する「一番星」として、 全国や世界に向けた情報発信と販路拡大の支援に取り組みます。

　発表事項の二つ目は、 「知事の大韓民国訪問」についてです。

　知事は、 2月9日から2月12日の日程で、 大韓民国（釜山広域市、 ソウル特別市）を訪問します。 釜山広域市では、 ワーケーションの推進等について釜山広域市長と意見交換を行うとともに、 クルーズ船運航会社に対して誘致活動を行います。 ソウル特別市では、 旅行会社やメディアを対象とした観光セミナー及び商談会を開催します。 また、 熊野白浜リゾート空港へのチャーター便や定期便の就航に向けて、 旅行会社や航空会社に対してセールスを実施します。

　発表事項の三つ目は、 「〜わかやま紀州館「周年祭」プロモーションを実施します！〜」についてです。

　県の首都圏アンテナショップ「わかやま紀州館」が2月9日の開設記念日に合わせて、 2月7日から2月28日まで21周年記念「周年祭」を行います。 昨年店舗をリニューアルし、 生まれ変わったぬくもりある店舗での周年祭プロモーションにより、 和歌山県の魅力を発信します。

　また、 1月28日に埼玉県八潮市で発生した下水道管が関係する道路陥没事故を受けて、 和歌山県が管理する下水道管の点検状況について知事から報告がありました。 県が管理する２つの流域下水道については、 1月29日に緊急点検を実施し異常がないことを確認しています。

　次に、 質疑応答ですが、 「和歌山一番星アワードを創設するねらいと今後のスケジュール」について質問がありました。