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護国院(紀三井寺)楼門/1棟
ごこくいん(きみいでら)ろうもん
寺伝によれば室町時代後期の永正(えいしょう)6年(1509)に建立され、永禄(えいろく)2年(1559)に修理が加えられたといわれる。この後も度々修理を受け細部には桃山時代以後の様式も見受けられる。この建物は三間一戸の楼門で、入母屋造(いりもやづくり)、本瓦葺(ほんがわらぶき)である。下階中央間は開放で扉がなく、正面両脇間に仁王像を安置している。楼門の後ろには約230段の石段があり、本堂に通じている。