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和歌山の自然・景観

橋杭岩と海金剛(串本町)

橋杭岩

 

関西自然に親しむ風景100選(地球環境
関西フォーラム・2005年)

一直線に奇岩が並んだ橋杭岩、ピラミッド型や、獅子頭のような巨岩が連なる豪壮な海岸線の海金剛。自然が織りなす造形の極致。
橋杭岩は、串本側の海岸から紀伊大島に向けて大小40余りの奇岩が850mにわたって一直線に並び、弘法大師が橋の杭を造ったという伝説があるくらい見事な風景として有名である。1400万年前地層の割れ目に沿ってマグマが上昇し火成岩となり、その後全体が隆起し黒潮で回りの泥岩が流され硬い火成岩が残ったといわれている。
紀伊大島の樫野崎近くにある海金剛は、ピラミッドのような切り立った巨岩など断崖絶壁が続き、岩礁に荒波が砕け散る景観は朝鮮半島の金剛山が海に没する所にある名勝海金剛にちなんで名付けられた。
自然景観…  橋杭岩は、海面から日の出が見られる3月~10月には早朝にカメラマンが橋杭岩をバックに写真を撮る風景が多数見られる。大島は丘陵台地でウバメカシ、シイ、ツバキなどが生い茂り南国的な自然が感じられる。
歴史遺産…  樫野埼灯台は、明治3年(1870)6月に初点灯、石造り、閃光灯の灯台として日本最古のもの。
出典: 地球環境関西フォーラムHP

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