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和歌山の自然・景観

紀三井寺(和歌山市)

紀三井寺

 

日本さくら名所百選(日本桜の会・1990年)

境内には約500本の桜の木が植えられており、関西では早咲き桜の名所として有名である。開花宣言の目安となる和歌山地方気象台指定の標本木(ソメイヨシノ)が本堂前にある。紀三井寺の桜にも為光上人にまつわるいわれがあり、龍神の招きを請け竜宮城に説法に行かれたその帰り、七つの宝物(鈴、五鈷、錫杖、梵鐘、法螺貝、応同樹、七本桜)をもらったとされ、この七本桜の苗木が、後の桜の名所の起こりとなったとされる。
江戸時代の俳人・松尾芭蕉は、せっかく花見を期待してきたのに、既に散り始めていた桜を仰いで「みあぐれば 桜しもうて 紀三井寺」 と詠んでいる。西国三十三所観音霊場第2番目の札所。
出典: 紀三井寺HP

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