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和歌山の祭り・年中行事

紀道神社の秋祭

日高川町(船津)

地元で、「秋季例大祭」「秋祭り」「紀道まつり」と呼ばれる。
紀道神社(日高川町三百瀬1188番地)において、10月体育の日に行う。
(宵宮は本宮で、大祭は紀道神社境内、お旅所で)

五穀豊穣の収穫への感謝、春の祭りは無事に五穀が育ち豊かに実るようにと願う儀式である。

≪祭りの順序≫
宵宮(昔水害で流されたところに祀られている)本宮(もとみや)にて祝詞、お祓いを済ませ、獅子舞の奉納を行う。
本宮(当日)
神事・・・祝詞、お祓いを済ませ、お渡り式を行う。
行列は、幟を先達に宮司が馬に乗るそのあとに、頭屋獅子、鬼、巫女、神輿、屋台、4つ太鼓、だんじり、山車等が御旅所へお渡りをし、神事を行う。
御旅所で、頭屋獅子舞の奉納、巫女神楽の奉納をおこない、再び行列を作り神社に戻る。
神社境内で神事を行い、駆け馬を奉納。
終了後散会。

お旅所が遠くにあったが、30年ほど前に距離を短縮した。
昭和30年ごろまでは、農耕に馬を飼っている家があり、駆け馬もたくさん出たが、現在は、借り物の、騎手付きのサラブレッドを4頭頼んでいる。

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