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和歌山の祭り・年中行事

元日祭

九度山町(椎出)

地元で、「宮の徒の式」と呼ばれる。
村の寺で、1月1日朝9時ごろから行う。

差し徒(去年生まれた長男)・納め徒(1歳になった長男)・若衆入り(数え16歳男子)が参加。
元旦の朝7時に宮に集まる。
総代が小ミカン・萱の実・串ガキ・栗を用意する。
宮で祈祷を受け、寺に集まる。
寺で、父親が挨拶をし総代が用意したもので宴会が始まる。
差し徒は鏡餅のような薄い餅を9枚重ねた9枚重餅を村全員に配る(長男が生まれた印)。
納め徒は1月14日(御田の祭り)に天野神社にお参りに行く。

9枚重餅は大変なので、近年では、モチ代として区にお金を納めるようになった。
寺に集まって茶話会のような形になってきた。

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