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和歌山の祭り・年中行事

丹生都比売神社花盛祭

丹生都比売神社花盛祭

 

かつらぎ町(天野)

地元で、「 花盛祭(はなもりさい)」と呼ばれている。

春の訪れを祝うため(冬が終わり、花が咲き、暖かな春の訪れを喜び、万物の成長を願う)、 丹生都比売神社境内とその周辺において、 4月第3月曜日に行われる。

祭典;修祓(お祓い)、祝詞奏上、神前神楽舞、玉串拝礼。
清興;芸能を神に供え、神と人とが共に楽しむ。
渡御;神様の行列が天野の里を巡行する。

花盛祭は、明治以降に始まった祭り。 渡御は、鎌倉時代から続き、一時中断していたが、復活した。その際、花盛祭の日の午後に行うこととした。
室町時代までは、行列が和歌浦(玉津島神社)まで巡行していた。

渡御の行列には、神宮装束(狩衣・白衣・袴)を用い、神さま神宝である道具(楯・弓等)を持つ。先頭には、猿田彦(天狗面を着用)が手鉾・高足駄で立つ。中程に神職と榊神輿が位置し、後尾には子供神輿が続く。

神さまにお供えするものに、桜の花を添える。

 

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