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和歌山の祭り・年中行事

雑賀崎のハナフリ

ハナフリを見る人々

ハナフリに集まる人々

和歌山市(雑賀崎)

地元では、行事の名称は特になく「ハナ降るの見に行こか?」が共通の言葉。

昔から海を見て夕日を見て暮らして来た中で、彼岸の中日の夕日は“ハナが降る”ように見えると言い伝えられ、それを祖母から孫へと伝えてきた。

1998年からトンガの鼻自然クラブがこの習慣を引き継いでいこうと、皆で集まって静かに夕日を見ていた。
それが少しずつ伝わり、遠くから、また早い時間から来てくれる人達のために、雑賀崎の名物をふるまったり音楽を楽しめるように企画が始まった。
今は、午後から、バンドを呼び、音楽を楽しみ、出店等で雑賀崎の食事を楽しみ、夕方から静かに夕日を楽しんでいる。

会場は、雑賀崎灯台付近。

 

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