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和歌山の祭り・年中行事

近野千城講

千城講

心経にて講開始

田辺市(近野)

地元では、「千城さん(せんじょうさん)」「千城講」と呼ばれる。
近野千城山山頂において、 毎年11月23日に行われる。

摩利支天をお祀りしている。 日光、風神、武運、 昔からの伝統と文化保存、 講員および地元民の健康祈願を目的に実施。

①お供えを奉納
②太鼓をたたき、般若心経を3回唱える。
③餅まき
④直会(なおらい)・・・参集者により餅まき終了後酒宴を催す。
⑤終了

講員の参加は当然だが、地域全般に事前に広告して、餅まきには大勢参加してもらうように呼びかけている。(餅に籤(くじ)を入れ、商品との交換も)
これは、なるべく多くの人に参加してもらうように、との趣向で(2万円程度の雑貨)当たり籤番号を餅に入れ番号と賞品を交換する。
千城講の会員 現在18名
始まった当初の明治26年ごろは26名の名前が記されている。

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