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清川天宝神社の秋祭
みなべ町(清川)
地元で、「祭り」と呼ばれる。
収穫に対する感謝の意味をこめて、
清川天宝神社において、10月の最後の日曜日(11月1日が日曜日なら11月1日)に行う。
宵宮の日は各地区(名乃内、大川、木の川、軽井川)で午前中から地下廻りが行われる。名乃内地区ではその後獅子舞を地元で舞わして祝宴をする。
例祭日は朝10時30分頃から祝宴を会館でしてその後、御幣、屋台、獅子舞、幟、吹流しなどの行列になって天宝神社へ各地区が1時頃到着し御渡り(子供神輿を先頭に御幣、薙刀、住吉太鼓、吹流し、幟、獅子舞と順に並ぶ)を行い、名乃内地区を最後に各地区が獅子舞(名乃内地区の獅子舞は「道中」「幣の舞」「乱獅子」「剣の舞」と4曲3舞あり県指定無形民俗文化財となっている)を奉納し終了となる。名乃内地区のみが自地区にもどり獅子舞を舞わし会館にて祝宴をする。
昔(約25~30年位前)は当屋は各地区で順番に個人宅で行われていたが、近年は集会場で行われるようになった。例祭日は40年位前までは11月19日に行われており以降11月1日に変わり6・7年位前に10月の最後の日曜日となった。
10月の中頃から会館で祭りの笛や太鼓の練習をする。
当屋入りと言う準備日が宵宮の前日か前々日にあり、当屋番(各地区で順番)が祭りに使う道具などの確認や補充を行い例祭日に食べる料理の準備をする。