みなべ町(晩稲)
地元では「おくのごりょうさんの秋祭り」と呼ばれる。
五穀豊穣を願って、
須賀神社境内において
10月9日に行われる。
10月7日の日に晩稲地区で当家(馬の宿)になった家では青年団と地元の方が馬の宿を作り、宵宮の日は須賀神社境内の馬場にて午後から馬駆けが行われる。例祭日は12時頃に須賀神社前に各地区の屋台、獅子舞、幟、馬などが集合し境内馬場にて榊、神官、神輿、御幣、お道具、オカサ、山車、幟、獅子舞、馬と行列になり渡御が行われる。その後神殿前へ各地区の幟を立て、幟倒しと言う行事が行われ、須賀神社馬場にて馬駆けが行われ終了となる。晩稲地区では馬駆けの後地元に帰り当家にて祝宴をして終了となる。
地元の男子のみ参加。
昔は、当家の馬の宿へは女の人は入ってはいけない習わしがあった。
行事食として、イガミ(ブダイ)の煮付けとさんま鮨がある。
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