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和歌山の祭り・年中行事

周参見王子神社の秋祭

周参見王子神社

山車

すさみ町(周参見)

地元で、 王子神社秋祭りと呼ばれる。

五穀豊穣、大漁祈願、航海安全、家内安全を祈願するため、周参見王子神社境内(すさみ町周参見2326番地)において行われる。 10月9日が例祭日。

宵宮の日の午後7時頃より平松地区(小泊地区含む)大間地地区 下地地区の各3地区の屋台、山車が練り歩きながら、宵宮神事参列のため王子神社に向け出発する。8時頃宮入した後3番目に宮入した地区による獅子神楽奉納が行われ奉納の後、各地区へ屋台、山車が行列を組み帰る。
例祭日は、午前9時頃、屋台、山車が各地区を出発し宮入りする。この行事を「お迎え」と言う。宮入り後に祝詞が上げられ、獅子神楽が奉納された後、各地区が神社より屋台、お道具(槍、弓矢、薙刀)、神輿、山車、などの行列を作り神主と共に各地区内へ渡御に向かう。平松地区、下地地区の神輿はお仮屋近くの海に入り潮垢離をとる。お仮屋に着くと神輿に神主による祝詞が上げられ獅子神楽が奉納され、お宿にて昼食を兼ね祝宴をする。午後2時頃、各地区より行列を連ねて宮入後、王子神社にて祝詞が上げられ、獅子神楽奉納後終了となる。
後宮の日は祭りへの寄付をした各家庭の玄関先で約5分間位、獅子神楽が舞わされる。


宮入後の山車は、取り舵回しと言い、時計と反対周りで回る。 その年に不幸事があれば、祭りの参加はなるべく控え、神社に行く場合は鳥居をくぐらない。

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