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和歌山の祭り・年中行事

御書祭

御書祭

大名行列

白浜町(湯崎)

地元で、 御書祭(ゴショサイ)と呼ばれる。
古来より湯崎地域は鉛が多量にとれ、鉄砲伝来により鉛が多く使われるようになった。紀州藩主はそのことを喜び田辺藩主に命じて湯崎地域の年貢を免除した、湯崎の人々はこのことを大変喜びこの感謝の気持ちを忘れないために祭りとして伝えられてきた。(湯崎地区へ年貢免除の巻物を持って来た大名行列を模したものが現在に伝わる祭りの大名行列だそうだ)

湯崎周辺と山神社(サンジンジャ)において、 毎年11月2日に行われる。


午前10時より神事(内容は不明)を神主が山神社内で行い、お昼前より湯崎交番前で獅子舞を廻し、午後1時頃より屋台を先頭に大名行列(立札 提灯 武士 毛槍 挟 武士 駕籠 草履取 日傘 武士 姫 局 中老 腰元 雨傘 武士 鉄砲 坊主槍 薙刀 武士 武士の順番 総勢約50人)、子供神輿、稚児行列が山神社まで練り
き、到着後は獅子舞を奉納する。

昔から御書祭は、実行日が変わっておらず、御書祭と言えば大名行列のみだったが
昭和40年頃から山神社の秋祭り(9月頃)も同日に行われるようになり、そのころから
子舞も加わるようになった。

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