日置川町/御船歌
音源:昭和56・57年 和歌山県民謡緊急調査
旧日置川町には、中世に熊野水軍を率いていた安宅氏の本拠地があった。御船歌は作業唄ではなく、祭礼や儀式で歌われる祝唄の一種であり、祭の御輿渡御の折や官船の進水式などで歌われた。
歌詞
(目出度)
アットエ 目出度いナーエ
エー五葉ワイ コレワイ
目出度の ヤンレーワカ
枝のエー 栄ゆ
やよい葉も(しげり)
しげり咲いてもナーエ
エー花は コレワイ
開いても ヤレ 実に
咲いてならぬ やよい葉も
音源:昭和56・57年 和歌山県民謡緊急調査
旧日置川町には、中世に熊野水軍を率いていた安宅氏の本拠地があった。御船歌は作業唄ではなく、祭礼や儀式で歌われる祝唄の一種であり、祭の御輿渡御の折や官船の進水式などで歌われた。
(目出度)
アットエ 目出度いナーエ
エー五葉ワイ コレワイ
目出度の ヤンレーワカ
枝のエー 栄ゆ
やよい葉も(しげり)
しげり咲いてもナーエ
エー花は コレワイ
開いても ヤレ 実に
咲いてならぬ やよい葉も