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和歌山県の民謡 地域別

熊野川町/熊野川筏節

音源:第9回紀州路民謡全国大会(和歌山県民謡連合会)

瀞八丁として知られる峡谷は、屏風のような絶壁に囲まれた深淵が1.2kmの長さに渡って続いている名勝の地である。古来熊野川では上流から木材を筏に組んで、新宮まで運んだ。

歌詞

1.和歌山と 奈良と三重との 境を流れ
景色優れし 熊野川
瀞の流れも 九里峡も
流して 行きます 筏節
2.春なれば 若葉さつきに 夏ほととぎす
秋は鮎狩り 紅葉の錦
深山隠れに おし鳥の
遊ぶ 瀞狭の 冬景色

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