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和歌山の食文化

有田市(糸我)

【なれすし】
を近年作る家は減りつつあるが、ほとんどの家で祭りの時には食している。
大体は、鯖をしっかり塩をして20日~1ケ月余りおき、塩抜きして小骨を取り除き、飯にかぶせてアセの葉(稀にクマタカの葉)で巻き、桶につけ込む。やく、3日くらいで出来上がる。
また、新生姜を切って、生の新生姜をかじりながら、なれ寿司を食する。

【金山寺味噌】
米・大豆・麦などで大豆はすり潰し、蒸した後 糀をまぜて数日ねかす。
頃合いを見て、具材の瓜・なすび・生姜・しそなどに塩などで味を調え、壺などにつけ込む。
塩加減や具なども各家庭で味が異なる。

【茶がゆ(番茶)】
番茶ですることもあるが、スーパーなどで茶がゆ用のパッケージがあるからそれで炊く家もおおい。生米から茶で炊き上げる。
冷たい茶がゆでも温かい茶がゆでも食べることが多い。


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