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和歌山の食文化

有田川町(歓喜寺)

【なれ寿司】
昔は塩鯖で本なれ寿司を作っていたが、今は本なれを食べる人もほとんどいないし、食べるとしても早なれを食する程度。また、10月になってくると極早生みかんも忙しく、今はなれ寿司を作る人は60軒中1軒あるかどうか位である。しょうがは、紅しょうがや、そのままの色のしょうが(がり)など、色々。現在は食べるとなると、購入していただく家庭がほとんど。

【金山寺味噌】
昔は金山寺味噌を作っていた。
具は、なすび、しそ、白瓜、しょうがなどで、親の世代までは作っていたと思うが、現在は少ない。

【茶がゆ】
番茶で茶がゆ
生米を15分くらいおかゆにして炊くが、その炊くときに番茶も一緒に入れて炊く。 

昔は「ずがに」をお酒のおつまみとして食している人もいた。乱獲と川の汚染で今はほとんどいない。
鰻は7年~8年前までは有田川でとれていたが、その頃は焼いて食べていた。子供の頃は、鰻が沢山いた。今は農薬の影響など川の汚染で激減し、獲りに行っても獲れずに帰ってくることがほとんど。

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