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和歌山の食文化

田辺市(長野)

【秋刀魚ずし】
祭り、正月に作る。
眞鯖の生寿司;眞鯖を3枚に下して4~5時間塩をまぶしておく。
皮をむき、小骨を取り除き、梅酢で洗って、酢に4時間つける。
片身を3~4枚に剥いで、寿司飯に乗せて型枠に押しをして、一晩おいて味をなじま
せる。

【蕗の佃煮】
山蕗(4キロ、砂糖 600グラム、醤油 900cc)
(シイタケ、たけのこ、だし昆布、生節を適当に入れると、おいしくなる。)
1.山蕗は、5月ごろまでは柔らかいので、皮をむかずに、4~5センチに切って生のまま、調味料を1度に入れて、強火で煮る。
2.水分が多量に出てくるので、中火にしてじわじわと煮詰め、時々混ぜて、汁がほとんどなくなるまで、少量のみりん(50cc)照りをつけるためにいれて、焦がさないように煮詰める。
3.冷蔵庫に保存すれば、1か月は十分おいしく食べられる。

【ぼうり祝う(はふり)いも】
里芋はたわしなどで洗い、皮をむかずに丸のまま、(親芋も)、大鍋でたっぷりの水に、濃い口しょうゆ、砂糖少しを入れて、芋がパクッとわれるまで煮る。割れて煮汁がしみ込んだ芋がおいしい。

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