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和歌山の食文化

新宮市(新宮)

【どじょう汁】
「末社参り」の際には、「どじょう汁」を食する。
「どじょう汁」はなるべく小さなどじょうを使う。それにささがき牛蒡を加え、白味噌で煮上げる。
平生、ご無沙汰している末社にお参りして業界の繁栄と親睦を深める。この旧正月は昔は筏流しも休みになった。川下の新宮市の材木屋ものんびり出来た。ここで「どじょう汁」で精をつけ正月明け心機一転商売に励もうというもの。

【本なれ寿司】
ウラジロ、シダで包む。 落ち鮎、桧の樽でつくる。二十日前後で水の色やにおいで見分ける。

【かきまぜ(まぜごはん)】
何かごとがあれば祝いや仏にかかわらず作る。ただし仏のときは赤いにんじんを入れない 。家々で全部、味が違う。 生の塩酢の切り味の魚を入れる。  


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