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和歌山の食文化

和歌山市和歌浦

【ジョレン豆】
昭和30年頃までに作った豆料理。黒豆とさいの目に切ったゴボウ、こんにゃく、人参、高野豆腐、そして丸ごとのクワイを一緒に炊いたもので、壺に入れて保存食にした。

【ケンケラス(剣切羅説)】 【たにしの田楽】
ケンケラスは昭和30年頃まで、たにしの田楽は昭和10年頃まで天満宮の夏祭りで売られていた。
ケンケラスとは、味のないあられの表面に飴をからめ、大きな四角い型に流し込み固め、適当な大きさに切ったもの。ちょうど粟おこしのような形で、粒々がもっと大きい。
2009年に南陽食品が復活させ、以来今もこの祭の日に作ってくれている。
たにしを串に刺して味噌を付けた「たにしの田楽」もケンケラス同様、この祭りにはつきものだった。

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