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公開日 3月25日
和歌山県立医科大学記者発表 小児後天性心臓病の最大原因である川崎病の新たな治療法を開発! 〜ゲノム医学研究の結果から着想、小児に負担が少なくより効果的な治療が可能に〜
連絡先 福祉保健部 健康局 医務課
担当者 橋本
電話 073-441-2083 (内線2083)
FAX --
E-mail
 この度、和歌山県立医科大学からの記者発表を以下のとおり実施いたしますので、報道関係の皆様方のご参加賜りますようお願い申し上げます。

日時及び場所
 日時:平成31年3月 29 日(金)14:00〜(約20分+質疑)
 場所:和歌山県立医科大学 生涯研修センター研修室(図書館棟 3階)

出席者
 和歌山県立医科大学 医学部 小児科学講座  教授 鈴木 啓之(すずきひろゆき)、講師 武内 崇(たけうちたかし)
                               助教 末永 智浩(すえながともひろ)、助教 垣本 信幸(かきもとのぶゆき)

発表の概要
 千葉大学、和歌山県立医科大、東京女子医科大学の研究グループは、小児期の後天性心臓病の最大原因となる川崎病に対する大量免疫グロブリン (IVIG) による標準治療をシクロスポリン (CsA) で強化した新たな治療法を開発した。標準治療をCsAで強化することにより冠動脈病変発生リスクを0.46倍に抑制できた。(本研究成果は2019年3月7日に英国科学誌「Lancet」オンライン版に掲載。)

※川崎病とは
 小児に多い全身の血管に炎症を起こす病気で、発熱や発疹などの症状を呈する。現在、日本では年間約1万5千人が発症している。重症例では心臓の栄養血管である冠動脈に、心筋梗塞による死亡の原因にもなりうる瘤(りゅう)などの病変が形成され、生涯にわたる後遺症となることがある。IVIGとアスピリンの内服による標準治療に10〜15%の患児は十分反応せず(IVIG不応)、冠動脈病変形成のリスクが高くなる。川崎病が起きる原因は依然不明だが、ゲノム研究により川崎病の発症と重症化に関わる遺伝的素因が明らかになりつつある。

その他
 参加者の駐車スペースについては、ヾ浜棟前の来客用駐車場及び管理棟東側5台分(1〜5番)を開放しますので、案内者の指示に従ってご利用ください。事前のご照会等につきましては、担当までお問い合わせください。
 
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