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令和元年度ダイオキシン類常時監視結果について
１ 概要
令和元年度に実施した和歌山県の区域（和歌山市を除く。）に係る大気、公共用水域の水質・底質、地下水及び土壌のダイオキシン類常時監視結果は下記のとおりでした。
結果は全ての調査地点において環境基準を達成していました。
２ 調査時期と調査地点数
(1) 大気
時 期：令和元年7月、令和2年1月(年2回)
地点数：7地点
(2) 公共用水域
水質 時 期：令和元年7月・9月、令和2年1月
地点数：35地点
海南地区の3地点は年2回（夏・冬期）、他32地点は年1回（夏期)
底質 時 期：令和元年7月、令和2年1月
地点数：22地点
海南地区の3地点は年2回（夏・冬期）、他19地点は年1回（夏期)
(3) 地下水
時 期：令和元年 8月（年1回）
地点数：10地点
(4) 土壌
時 期：令和元年10月（年1回）
地点数：一般環境 10地点、発生源周辺 8地点
３ 調査項目
ダイオキシン類
�．櫂蟇�化ジベンゾ-パラ-ジオキシン（ＰＣＤＤs）
�▲櫂蟇�化ジベンゾフラン（ＰＣＤＦs）
��コプラナーポリ塩化ビフェニル（Ｃo-ＰＣＢs）
４ 調査結果
(1) 大気
7地点で調査を実施し、ダイオキシン類濃度の平均値は0.0075pg-TEQ/m3、濃度範囲は0.0030〜0.021pg-TEQ/m3であり、全ての地点で環境基準（0.6pg-TEQ/m3）を達成した。
(2) 公共用水域
水質は35地点で調査を実施し、ダイオキシン類濃度の平均値は0.099pg-TEQ/L、濃度範囲は0.062〜0.63pg-TEQ/Lであり、全ての地点で環境基準（1pg-TEQ/L)を達成した。
底質については22地点で調査を実施し、ダイオキシン類濃度の平均値は14pg-TEQ/g、濃度範囲は0.11〜110pg-TEQ/ｇであり、全ての地点で環境基準（150pg-TEQ/ｇ）を達成した。
(3) 地下水
10地点で調査を実施し、ダイオキシン類濃度の平均値は0.064pg-TEQ/L、濃度範囲は0.062〜0.073pg-TEQ/Lであり、全ての地点で環境基準（1pg-TEQ/L）を達成した。
(4) 土壌
18地点（一般環境10地点、発生源周辺8地点）で調査を実施し、ダイオキシン類濃度の平均値は2.2pg-TEQ/g、濃度範囲は0.016〜31pg-TEQ/gであり、全ての地点で環境基準（1,000pg-TEQ/g）を達成した。
※調査結果の詳細は、別紙のとおり。 |
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