「防災と福祉の連携促進シンポジウム〜地域で取り組む高齢者・障害者の避難支援〜」の開催について |
近年豪雨災害をはじめとする大規模災害が頻発しており、そのたびに高齢者や障害者が犠牲となっています。誰一人取り残さない避難のためには、当事者、行政、地域住民、福祉専門職等が密接に連携することが必要です。令和3年5月20日の「改正災害対策基本法」施行を受け、具体的な避難行動につながる、実効性ある個別避難計画作成が全国的に注目されています。
兵庫県では、ケアマネジャーや相談支援専門員などの協力を得て、平常時のケアプランやサービス等利用計画の作成に合わせ、地域とともに個別避難計画を作成する「防災と福祉の連携による個別避難計画作成促進事業」を令和元年度から実施しています。今回のシンポジウムでは、災害対策基本法改正を踏まえた地域との関わりや今後の事業取組について考えます。
全国に先がけて実施してきた兵庫県の取組を関西圏で共有し、関西全体の防災と福祉の連携の促進を図ります。
1 日 時 令和4年2月18日(金)13:00〜15:55(WEB配信)
2 主 催 防災と福祉の連携による個別避難計画作成促進事業実行委員会
(兵庫県・一般社団法人兵庫県社会福祉士会・人と防災未来センター)
関西広域連合
3 内 容 (1) 基調講演
「防災視点の利用者支援の実際は」
永田 拓[倉敷地域基幹相談支援センター施設長]
(2) パネルディスカッション
「防災と福祉が連携した個別避難計画作成の今後の展開
〜誰一人取り残さない避難への支援に向けて〜」
〈パネリスト〉
立木 茂雄[同志社大学社会学部教授]
重永 将志[内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(避難生活担当)]
永田 拓[倉敷地域基幹相談支援センター施設長]
〈コーディネーター〉
西野 佳名子[一般社団法人兵庫県社会福祉士会事務局長]
4 参加者 800名(先着順、無料)
5 申込方法 別添チラシのとおり |
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