県内においてインフルエンザ定点(県内49医療機関)からの患者報告数※が第3週(令和5年1月16日から令和5年1月22日)に10.61となり、注意報基準値を超えました。
※ 1医療機関当たりの平均患者報告数。注意報基準値=10.00以上 警報基準値=30.00以上
いよいよ流行の拡大が本格化しつつあると言えます。県民の皆様には、インフルエンザに対する正しい知識に基づき、予防と感染拡大防止に努めていただきますようお願いします。
【正しい知識を身につけましょう】
今シーズンにおいても、全ての年齢の方、特に乳幼児、高齢者、基礎疾患のある方は注意が必要ですので、以下を参考に、インフルエンザへの予防対策に努めていただきますようお願いします。
●受診の際の注意
発熱や咳等、インフルエンザ様の症状のある方は、早めに医療機関を受診してください。特に、乳幼児、高齢者、基礎疾患のある方は重症化のおそれもありますので、感染した場合の対応についてあらかじめ、かかりつけ医に相談しておきましょう。
●インフルエンザ予防で注意すべきこと
1 予防接種を受ける。(効果が現れるまで2週間ほどかかります。)
2 風邪症状がある場合はマスクを着用しましょう。
咳やくしゃみのしぶき(塗抹)は約2メートル飛ぶと言われています。
マスクをしていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を覆うことも大切です。
3 こまめに手洗いを励行しましょう。
外出後のこまめな手洗いを日常的に行うことが予防策として重要です。
4 適切な湿度を保ちましょう。
特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50%〜60%)を保ちましょう。
5 健康管理に努めましょう。
バランスのとれた栄養摂取、十分な睡眠をとることを心がけるなど、健康管理に努めましょう。
6 インフルエンザと診断されたら、周りの方との接触を避け、接触のあった方にできる限りインフルエンザに感染したことを伝えるようにしましょう。
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