報道資料提供サービス
和歌山県トップページに戻る
わかやま県政ニュース
< 戻る
公開日 1月12日
嘔吐・下痢を呈した感染症の集団発生について
連絡先 福祉保健部 健康局 健康推進課
担当者 野田・田村・江川
電話 073-441-2643
FAX --
E-mail
1 施設の住所等
 住 所  東牟婁郡太地町太地1770番地15
 施設名  特別養護老人ホーム 南紀園


2 経過及び症状
  1月8日に特別養護老人ホーム南紀園で複数の入居者及び職員が嘔吐・下痢の症状を呈していると新宮保健所に連絡がありました。同保健所が調査を行ったところ、1月3日から1月11日までに入居者14名、職員8名が症状を訴えていることが判明しました。
 県環境衛生研究センターで有症状の入居者及び職員の便を検査したところ、10名中8名からノロウイルスが検出されました。同保健所はノロウイルスによる感染症と判断し、二次感染予防対策を当該施設に対して指導しています。
                                                                               
  │月/日   │ 1/3 │ 4 │ 5 │ 6 │ 7 │ 8 │ 9 │ 10 │ 11 │ 合計 │
  │新規発症者数│  1  │ 0 │ 2 │ 0 │ 2 │ 1 │ 4 │ 10 │  2 │  22  │


3 感染予防について
 ○トイレ、手すり、ドアノブ、床等の消毒の実施
 ○手洗いの励行、吐物や排泄物の適切な処理、患者等の健康管理等感染予防及び感染拡大防止の徹底を指導

〈参 考〉
 ノロウイルスは、一年を通して発生が見られ、冬から春先にかけて流行する感染症です。このウイルスの感染経路は、ほとんどが経口感染で、感染者の糞便・吐物及びこれらに直接又は間接的に汚染された物品や食品類が、主な感染源となります。
 潜伏期間は24〜48時間で、主症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり、発熱は軽度です。通常、これらの症状が1〜2日続いた後、治癒します。
 感染予防には、石けんを十分に泡立て、ていねいに手指を洗浄します。石けん自体には直接ノロウイルスを失活化する効果はありませんが、ウイルスを手指から剥がれやすくします。ウイルスを不活化するためには、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒や加熱(85〜90℃、90秒以上)が有効です。

〈その他〉
 嘔吐、下痢や発熱等を伴う胃腸炎症状がある時は、早めに医療機関を受診してください。

 ★プライバシーの保護については、十分な御配慮をお願いいたします。
 
このデータがダウンロードできます。
 

検索 キーワード・部局・時期の3つの項目で検索できます。        複数の項目を選択の場合は、下の「詳しく検索」ボタンを押してください。
キーワードで検索
さがす
検索ワードを空白で区切ることにより、AND検索が可能です。
部局で検索
       
知事室
知事室
総務部
総務部
危機管理部
危機管理部
企画部
企画部
地域振興部
地域振興部
環境生活部
環境生活部
共生社会推進部
共生社会推進部
福祉保健部
福祉保健部
商工労働部
商工労働部
農林水産部
農林水産部
県土整備部
県土整備部
会計局
会計局
県議会事務局
県議会事務局
各種委員会事務局
各種委員会事務局
教育委員会
教育委員会
掲載時期で検索
さがす
詳しく検索
アクセスランキング

和歌山県広報課
  和歌山県和歌山市小松原通1丁目1番地
TEL 073-441-2031 FAX 073-423-9500
E-mail news-koho@pref.wakayama.lg.jp