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公開日 4月5日
和歌山県立医科大学記者発表 炎症性サイトカイン産生における小胞体ストレスセンサーの役割の解明−新規の炎症制御薬開発への手がかり−
連絡先 福祉保健部 健康局 医務課
担当者 藤本 奈巳
電話 073-441-2083
FAX --
E-mail
 この度、和歌山県立医科大学からの記者発表を以下のとおり実施いたしますので、報道関係の皆様方の
ご参加賜りますようお願い申し上げます。

 日時及び場所
  日時:令和6年4月11日(木)11:30〜(約20分+質疑)
  場所:和歌山県立医科大学 生涯研修センター研修室(図書館棟 3階)
 発表者
  本学医学部 先端医学研究所 生体調節機構研究部 講師 佐々木 泉 (ささき いずみ)
                         教授 改正 恒康 (かいしょう つねやす)

 発表の概要
   インフラマソームと呼ばれるタンパク質複合体は、病原体感染の際には、マクロファージから
  の炎症性サイトカインインターロイキン-1β (intrerleukin-1β: IL-1β)の産生に関与し、防
  御応答に必須の役割を果たす。しかし、インフラマソーム機能が過剰になると、自己炎症性疾患、
  糖尿病・動脈硬化など様々な慢性炎症性疾患の発症、病態の増悪を来す。今回、我々はマウスマク
  ロファージの解析により、小胞体ストレスセンサーIRE1αがインフラマソーム機能に必須の役割を
  果たしていること、すなわち、炎症性サイトカイン産生を制御する新規の分子基盤を明らかにした。
  本研究成果は、様々な炎症性疾患の病態解明および新規制御薬の開発に貢献することが期待される。
  (本研究成果は2024年3月22日に、国際学術誌Cell Reports(オンライン版)に掲載された)

 参加申込方法
 【本学に来られる場合】
   申込みは不要です。

 【オンラインで参加の場合】
   事前にメールにて「件名:4/11オンライン記者発表 参加申込」「本文:報道機関名、氏名」を
  記載のうえ、以下のメールアドレスまで送信ください。(発表5分前まで受付)
  参加に必要なURLを返信いたします。
   メールアドレス: kouhou@wakayama-med.ac.jp

 その他
   本学へお車で来られる方は管理棟前の来客用駐車場を開放しますので、空いている駐車スペースを
  ご利用ください。事前のご照会等につきましては、担当者までお問い合わせください。
 
このデータがダウンロードできます。
 

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