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公開日 4月26日
令和6年度光化学オキシダント(スモッグ)特別監視を実施します
連絡先 | 環境生活部 環境政策局 環境管理課 |
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担当者 | 山本、坂口 |
電話 | 073-441-2683 (内線2683) |
FAX | 073-441-2689 |
e0321002@pref.wakayama.lg.jp |
1 概要
◯光化学オキシダント(以下、オキシダント)は、工場や車から出る排ガスが太陽光によって反応してできるオゾンやアルデヒドなどの汚染物質の総称です。オキシダントの濃度が高くなり、遠くの景色やビルに「もや」がかかったように見えにくくなったりする状態を光化学スモッグと言い、眼やのどの粘膜を刺激します。
◯県では、特にオキシダント濃度が高くなる5月から10月にかけて特別監視期間を設け、土・日曜日及び祝日を含め監視を実施します。
◯監視期間中、下記4(2)の発令基準に該当する場合は、関係機関の協力を得て、住民に対する周知を行います。
◯また、緊急時※には、「工場・事業場に対する使用燃料の削減要請等」必要な措置を行います。
※緊急時とは、注意報、警報及び重大緊急警報発令時。
2 特別監視期間
令和6年5月7日(火)から令和6年10月4日(金)
3 監視体制
県環境管理課の職員が大気汚染常時監視システムにより監視にあたります。
4 監視地域及び発令基準
(1)発令地域
A地域・・・和歌山市(7測定局)
B地域・・・海南市(2測定局)
C地域・・・海南市下津町の地域及び有田市(2測定局)
※海南市下津町の地域はB地域、C地域に重複します。
(2)発令基準
予報:同一地域内の測定局のうち1局以上のオキシダント濃度が0.10ppm以上になり、かつ気象条件等から判断して当該地域の大気の汚染状態が継続すると認められるとき。
注意報:同一地域内の測定局のうち2局以上のオキシダント濃度が0.12ppm以上になり、かつ気象条件等から判断して当該地域の大気の汚染状態が継続すると認められるとき。
警報:同一地域内の測定局のうち2局以上のオキシダント濃度が0.30ppm以上になり、かつ気象条件等から判断して当該地域の大気の汚染状態が継続すると認められるとき。
重大緊急警報:同一地域内の測定局のうち2局以上のオキシダント濃度が0.40ppm以上になり、かつ気象条件等から判断して当該地域の大気の汚染状態が継続すると認められるとき。
5 予報・注意報等が発令されたときの注意
別添のとおり
>>関連ホームページ
和歌山県の大気環境 https://taiki-kanshi.wakayama.jp/
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