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令和６年７月１６日に開催しました第３４回紀伊半島知事会議の概要については、以下のとおりでした。
開催日 令和６年７月１６日（火）
開催場所 北山村村民会館（和歌山県北山村）
出席者 日本郵政�蠎萃�役
兼代表執行役社長 増田 �醋�
和歌山県知事 岸本 周平
三重県知事 一見 勝之
奈良県知事 山下 真
新宮市長 田岡 実千年
北山村長 山口 賢二
熊野市長 河上 敢二
御浜町長 大畑 覚
紀宝町長 西田 健
十津川村長 小山手 修造
下北山村長 南 正文
上北山村長 山室 潔
概要
【増田社長講演要旨】
〇 縮小社会にどう対応するかが重要であり、東京一極集中の是正など国、知事会で議論が必要。
コミュニティ機能、共助は地方に強みがあるので、どう仕組みを作り上げるかが重要。大胆な税制優遇措置や二地域居住、地域生活圏等がキーワード。
地域のあり方をまず議論するのが重要。紀伊半島は一つのモデルになる。熊野古道をはじめとした文化的、歴史的背景を生かした地域づくりを目指すべき。
半島振興法がまもなく法期限を迎えるが、単なる延長ではなく、半島地域のあり方についても議論する必要がある。
【広域連携・広域行政】
〇 行政サービスの維持に向けた連携・支援の在り方や、市町村における現状及び2040年を見据えた将来的な課題等について意見交換を行い、共通する課題を中心に、今後事務レベルで意見交換を行うことを確認しました。
【紀伊半島アンカールートの整備推進】
〇 命の道であり重要物流道路でもある紀伊半島アンカールートの整備推進について、引き続き３県が連携して取り組んでいくとともに、国へ要望することで合意しました。
【熊野川流域の総合的な治水対策及び土砂災害対策】
〇 熊野川流域の総合的な治水対策及び土砂災害対策について、引き続き３県が連携して取り組んでいくとともに、国へ要望することで合意しました。
【「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録２０周年に合わせた紀伊半島３県連携事業】
〇 「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録２０周年を契機とした機運の醸成を図るため、３県が連携した観光プロモーションや誘客ＰＲイベントを行い、今後の観光誘客の促進に向け、３県が連携することを確認しました。 |
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