IoT監視カメラの運用による不法投棄行為者の検挙について |
令和3年度から運用を開始しているIoT監視カメラにおいて、下記のとおり不法投棄する人物と車両を記録し、警察へ通報後、犯人の検挙に至りましたのでお知らせします。
記
1 不法投棄監視カメラ事業の概要
平成24年度から開始しているもので、不法投棄が多発する箇所にカメラを設置して、不法投棄行為者を特定し、廃棄物の撤去や警察へ情報提供し検挙につなげるなど、県と市町村と警察が連携して不法投棄の撲滅を目指すものです。
なお、令和3年度、職員がカメラの設置現場に行くことなくインターネット経由で撮影データの確認を行うことができ、迅速性・機動性が大きく向上したIoT監視カメラを導入しました。
県では、不法投棄監視カメラを100台以上保有しており、そのほとんどを県内の様々な場所に設置し、不法投棄の監視を行っています。
2 検挙に至る経緯等
(1) 監視カメラ設置機関
新宮保健所串本支所
(2) 監視カメラ設置箇所
和歌山県東牟婁郡串本町内(和歌山県が管理する駐車場内)
(3) カメラ設置から検挙までの経緯
・本件発生現場は、以前から不法投棄が発生していた場所であることからIoT監視カメラを設置し、監視していました。
・令和5年5月中旬、IoT監視カメラにより庭木の剪定作業で出た枝1塊を不法投棄した人物及び使用車両を撮影しました。
・新宮警察署に情報提供し、検挙に至りました。
3 検挙後の措置
不法投棄された廃棄物については、警察捜査終了後に県が犯人に適正処理させました。
4 不法投棄監視カメラにより撮影した画像(令和5年5月中旬撮影)
別添PDFファイルのとおり
※ナンバープレート及び人物の顔等については一部画像処理しています。 |
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