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公開日 11月24日
令和５年６月発生の梅雨前線による豪雨災害に係る検証について
| 連絡先 | 総務部 危機管理局 災害対策課 |
|---|---|
| 担当者 | 片家、花田 |
| 電話 | 073-441-2262 |
| FAX | -- |
６月の台風第２号の影響による豪雨では、本県に初めて線状降水帯が発生し、
短期間に集中して激しい雨が降ったことにより、水害や地滑りなどの災害を引き
起こしました。予測困難な線状降水帯による豪雨には、これまでの備えとは異な
る対応が求められるため、今回の災害対応に係る課題を抽出し検証を行いました。
今後、その検証結果を災害対応に活かしていきます。
検証項目
《短期的に取り組む事項》
�� 線状降水帯予報等に対応した職員防災体制
�� 被災市町村の情報収集
�� 災害救助法の適用
�� 児童生徒の安全な登下校の判断等
《中長期的に取り組む事項》
�� 線状降水帯予報・発生に対応した適切な避難情報の発令
�� 高速道路の通行規制
�� 浸水被害の実態調査や河川整備計画の点検
《被害の概要》
●人的被害 ８人 （内訳）死亡２人、行方不明１人、重傷１人、軽傷４人
●住家被害 3,147 棟（内訳）全壊９棟、半壊27 棟、一部損壊16 棟、床上浸水964 棟、床下浸水2,131 棟
●公共土木施設被害 919 件 16,302,590 千円
（内訳）県管理施設 457 件 10,200,290 千円
市町村管理施設 462 件 6,102,300 千円
●農林水産業被害 13,065,859 千円
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